貸付制度(介護職へ転職する未経験者に対し、最大で20万円を支給)

貸付制度(介護職へ転職する未経験者に対し、最大で20万円を支給)

介護職に転職者した方に20万円、2年就業で返済免除も

≪ポイント≫
1.資格取得に必要な職業訓練費用を国が負担
2.訓練が終了するまで失業手当を受けることができる
3.資格を得て就職する際に準備費用として20万円を支援
4.継続して2年間働けば返済が免除される

厚生労働省は4月に他業種から介護や障害福祉の職に就く人を支援する新たな制度を始める。就職前に20万円を貸し出し、2年間就労すれば返済を免除する制度。
※令和3年度概算要求において計上

資格取得に向けた職業訓練も無料で受けることができる。国から委託を受けた民間のヘルパースクール等に通う。会社員だった人は訓練が終了するまでの間、雇用保険の失業手当を受け続けることができる。雇用保険に入っていない人は月10万円の給付金がもらえる。

数カ月程度の訓練期間を終えると、国から転居など就職に必要な準備費用として20万円を借りることができる。これは介護施設などで2年間継続して働けば、返さなくて済む。
ちなみに、介護各社は資格支援をしているため資格取得を気にされている方は働きながらでも取得は出来ます。

≪資格取得支援をしている会社≫

・メディカル・ケア・サービス株式会社
・株式会社ソラスト
セントケア・ホールディング株式会社